FX自動売買

トライオートFXの新ロジック「トライグルトレ」をざっくり解説!

ざっくり解説トライグルトレ

こんにちは。
おすし(@osushiyo_osushi)です。

トライオートFXから新ロジックの「トライグルトレ」がリリースされました!

トライグルトレとは、川崎どるえもん氏が考案した「グルトレ」のトライオートFX版で、トレンド相場・レンジ相場の両方で活躍してくれるロジックです。

グルトレを聞いたことがある人も、ない人も分かりやすく解説していきますので、ちょっと気になる人はぜひ読んでいってください。

※細かく調べたつもりですが、かなりクセのあるロジックです。
使いこなせば収益アップが期待できるかも?

トライオートFXに追加された「トライグルトレ」って?

トライグルトレ登場

トライグルトレとは川崎ドルえもん氏が考案した「グルトレ」のトライオートFX版です。

短・中期間の相場で勝ち逃げをするロジックになります。

ざっくりと説明すると、

  1. おおまかに上がるか、下がるかを予想する
  2. 稼働したら自動売買がコツコツと利益を積み上げる
  3. 利益がたまったら手動で運用を終了させる

そんな戦略です。

トレンド相場・レンジ相場

公式ブログの説明では「トレンド相場・レンジ相場のどちらでも利益が期待できる」という説明がありますが、基本的には上昇するか?下落するか?の大まかな予想は必要になります。

なので、「上がるか下がるか全くわからない・・・」という人にはおすすめしませんが、「ボチボチ上がるんじゃね?」と予想できる人に向いているロジックです。

トライグルトレの自動売買ロジックの仕組み

ロジックの仕組みですが、100%理解した上で運用したい人は公式ブログを見ることをおすすめします。

公式ブログの解説ページ『https://www.invast.jp/blogs/tafx/trygurtore2021

全部読みましたが、かなり詳しく書いてあります。

・・・が、そんなことやってられないわけで。

ざっくり説明すると、こんな感じのロジック。

  • ロジックは4つの自動売買で構成される
  • 1000通貨の買い1000通貨の売り3000通貨の買い42000通貨の売り

という感じ。

トライグルトレ_ベアの中身

この4つの自動売買はこんな動きをして利益を積み上げます↓

トライグルトレ_ブルの例

動きを見てもあんまり理解が進まないかもしれませんが、要は…

最終的に「子本体_売り」の含み損を「サポート_買い」の含み益が帳消しにして、手元には子本体の小さな利益の積み重ねが残る。

そんな感じ。

  • 利益を積み上げる主役
  • 含み損を帳消しにするサブ
  • 万が一に備えた保険

の3種類がセットになったロジックです。

グルトレロジックの中身 役割
1000通貨の買い 主役
1000通貨の売り 主役
3000通貨の買い サブ
42000通貨の売り 保険

①②子本体 買い/売り

おもしろいのは「子本体」と呼ばれる、1000通貨の買いと売りの自動売買がトライグルトレの主役です。
この2つのロジックが相場の小さな値動きを利益に変える役割を果たします。

子本体の設定

子本体が生み出した利益は最終的に手元に残ります。

こやつらの稼ぎによって最終的な運用成績が大きく変わると言っても過言ではないです。

③サポート 買い

3000通貨とロットが大きい「サポート」が主役のように見えますが、サポートはあくまでサブ的な役割を果たします。

最後に自動売買を辞める時の「子本体_売りの含み損」を、この「サポート_買いの含み益」で相殺させる役割です。

サポートの設定

あくまで子本体の含み損を帳消しにするのが仕事なので、サポートの含み益は最終的に手元に残りません。

④ヘッジ 売り

最後に42000通貨の売りである「ヘッジ_売り」は暴落時に含み損を拡大させない保険です。
誰もが予想外の暴落が起こった時に同じ量のポジションで両建てすることで、損失が爆増する最悪の状況を食い止めます。

ヘッジ保険の設定

「ヘッジ_売り」は普段は出番が無い設定なので、注文証拠金がムダになっていることを考えると設定をしたくはないですが、「ヘッジ売り」が無いと万が一の暴落が起こった時に取り返しがつかなくなります。

出番が無いに限るのですが、出番が来たときは大事な投資金を一定程度救済してくれます。
ムダに感じるけど、なんだかんだいないと困る役割を持ってます。

・・・

以上がトライグルトレを構成する4つの自動売買です。

シンプルなようでロジックを理解するのに時間が掛かるのですが、かみくだいて説明すると

  1. 小さい上下の値動きで「子本体_買い」「子本体_売り」が利益を出す。
  2. 相場が上昇したら(=「子本体_買い」のポジションが全てなくなったら)手動で全てのポジションを決済する。
  3. 「子本体_売り」の含み損を「サポート_買い」の含み益が相殺する。
  4. 最終的に「子本体_買い」の利益と「子本体_売り」の一部の利益が手元に残る。

そんな仕組みです。

トライグルトレ_ブルの例 ロジックの役割

正直なところ、分かりにくいです。
トライオートFXのことを理解した中級者~上級者向けですかね。

インヴァスト証券も公式ブログで、できるだけ分かりやすく説明しようとしているのですが、詳しく説明するほど理解する側は理解するための努力をしなければいけないという感じに。。。

実際に稼働させるにはハードルが高いかもしれません。

トライグルトレを始める・辞めるタイミング

ロジックをなんとなく理解したところで気になることは、

  • 「いつ始めればいいの?」
  • 「いつ辞めればいいの?」

の2つですかね。

トライグルトレを始めるタイミング

個人的な判断ですが、「価格が安値圏(高値圏)のレンジ下限(上限)に近づいたらトライグルトレの始め時」かなと思ってます。

公式ブログを読んでいると、

「一定程度相場の方向感を投資家が予想した上で稼働する必要があります。」

とある通り、相場が短・中期的に上昇するか?を予想できないと損失で終わる可能性が高いです。

ただ、自動売買を運用しているものとしては、これから上がるか下がるかなんて分かりません。分からないからリピート系の自動売買を運用していわけで。

なので、始めるタイミングは『今の価格が高値か安値か?』で判断します。
要は、レンジの下限(上限)近ければ、価格が反転して上昇(下落)するだろう、というのがねらいです。

ロジックを見ると、取引が300pips逆行すると「ヘッジ売り」のゾーンに入ります。

次項で説明しますが、「ヘッジ売り」のゾーンに入ってしまった時点で負けパターンになるので、個人的には「300pip以上は下落しないだろう」というタイミングで稼働させるのが有効と思います。

自分が想定するレンジの下限(上限)ギリギリまで引き付けてブル(ベア)を稼働させるイメージですかね。

トライグルトレを辞めるタイミング

そして次は「いつ辞めればいいか」の問題。

辞める時は自分で全てのポジションを決済する必要があるので、判断が必要です。
おすすめは3つですかね。

  1. 「子本体_売り」が全てのポジションを保有した時
  2. 「ヘッジ_売り」のポジションを保有した時
  3. 辞めたくなったら辞め時

「子本体_売り」が全てのポジションを保有した時に辞める

辞め時の1つ目は「子本体_売り」が全てのポジションを保有した時(=「子本体_買い」のポジションが全て利確した時)で、勝ち逃げのパターンです。

この場合、「子本体_売り」の含み損「サポート_買い」の含み益が相殺され、手元には「子本体_買い」の確定利益と「子本体_売り」の一部の確定利益が残ります。

つまり、トータルプラスで終われる状況です。

↓まさにこの動きの最後のパターン。

トライグルトレ_ブルの例

上の条件が全て満足された時点で長く続けても利益は増えません。
なのでダラダラ続けずにすぐに辞めましょう。

「ヘッジ_売り」のポジションを保有した時に辞める

辞め時の2つ目は「ヘッジ_売り」のポジションを保有した時で、損失を出すパターンです。
この場合は相場の動きを読み誤った、もしくは相場が急変した場合ですかね。

簡単に言えば「保険」の役割を果たす「ヘッジ_売り」がポジションを持った時点で負けです。この場合、損益をプラスに戻すことはかなり難しいです。思い切って損切りしましょう。

公式ブログを読むと・・・

また、ヘッジ注文は、当初想定した相場の方向感が間違っている。ということを示す明確な損切ラインとしても認識される注文です。
ヘッジ注文が約定した場合、自動売買の稼働停止と、ポジションの全決済を推奨します。

※ヘッジ注文により、必ずしもロスカットが回避されるものではありません。

ヘッジのポジションを持った時点で負けだよ、ってことを暗に示してます。

また、トライグルトレは長期で運用する手法ではありません。セレクト機能を見ても分かるように長期で運用すると含み損モリモリの悲惨な目に合います。

トライグルトレのビルダー結果

セレクト機能から選ぶ時は損益グラフが表示されるので、どうしても目に入ってしまいます。ただ、短・中期で運用するトライグルトレではアテにならないので、無視して大丈夫です。

・・・いろいろ書きましたが、保険となるヘッジ売りを発動させなければ負けません。できるだけ安値(高値)に引き付けてブル(ベア)を稼働させることをおすすめします。

まとめ

グルトレのことをなんとなくしか知らなかったので、勉強を兼ねて記事を書いてみましたが、「相場が上がるか下がるか予想をする必要がある」という点を考えると、実際に運用を始めるにはハードルが高く感じます。

個人的に着目したいのは、リピート系の自動売買で損切りを前提としているのは珍しい…というか、見たことがありません。理解して見ればシンプルですが、作るまではかなり考え込んだんだろうな、と思います。

実際の運用面では、ハーフ&ハーフの応用で「レンジの上限・下限のギリギリまで引き付けて稼働させる」という風に考えれば使えないロジックではないかなと。

個人的にはトライオートETFのナスダック100トリプルでロジックが使えるようになると結構面白いかなと思ってます。
上昇しやすい&ボラリティが高いので効果的な気がしますね。ヘッジ売りのラインがどうなるかは気にしたいところですが。

以上がトライグルトレのお話。

少量資金での運用法も書いてあるので、気になる人は公式ブログをのぞいて見ては?

▼気になるトライグルトレはこちらから▼
トライオートFX

公式ブログの解説ページ『https://www.invast.jp/blogs/tafx/trygurtore2021