こんにちは。おすし(@osushiyo_osushi)です。
ワンタップバイで毎月高配当の米国株を積立て購入しているのですが、よりたくさんの配当金を受け取るために購入ルールを見直してみました。
今回は効率よく配当金を受け取れる購入ルールについて紹介します。
Contents
配当金受け取り効率を上げるワンタップ米国株の購入ルール
最初に結論ですが、購入ルールは以下の通り。
配当利回りの高い銘柄にはたくさん投資し、利回りが低い銘柄には少なく投資をします。
配当金受け取り効率を上げる購入ルール
- 月初めに購入銘柄を配当利回り順に並べる
- 利回り上位の銘柄には4,000~5,000円を投資する
- 利回り中位の銘柄には3,000円を投資する
- 利回り下位の銘柄には2,000~1,000円を投資する
今までは積立て投資をする各銘柄に一律3,000円を投資していましたが、今後は利回りの高い銘柄に投資金を多く割り当てます。
配当利回りについては毎月ランキングにして公開していますので、参考にしてみてください。⇒米国株カテゴリー
積み立てする投資金額に余力がある人は上記にプラス数千円しても良いかなと。
シンプルと言えばシンプルですが、この方法が配当金受け取りに関して効率が良くなります。
基本的には今までの投資方法がベースになっており、合計投資金額を変えずに効率化をアップさせる作戦です。
ワンタップバイで毎月購入する米国株銘柄
今までも過去記事で紹介していましたが、もう一度おさらい。
具体的に購入する銘柄はこちらです。
毎月積立て購入する米国株銘柄
- アルトリア・グループ(MO)
- エーティー・アンド・ティー(T)
- エクソンモービル(XOM)
- IBM(IBM)
- スリーエム(MMM)
- コカ・コーラ(KO)
- キャタピラー(CAT)
- ペプシコ(PEP)
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
- マクドナルド(MCD)
- プロクターギャンブル(PG)
- 配当王・配当貴族銘柄以外の配当利回りトップ銘柄
- その他
上記の①~⑪は配当王・配当貴族と呼ばれる銘柄です。
20年以上配当金の増配を続けており、不況時でも減配・無配となるリスクが低い銘柄です。
これらの銘柄をメインに投資することでリーマンショック級の暴落が来ても配当金を途切れさせないようにします。
⑫の「配当王・配当貴族銘柄以外の配当利回りトップ銘柄」は言葉の通りです。
配当貴族銘柄よりも減配・無配のリスクがあるので、投資銘柄は1つに絞っています。
資金が増えてきたら3銘柄程度までは増やしてみるのもひとつの策ですね。
⑬「その他」は個人の好きな銘柄を選定。
配当銘柄でも良いですし、配当を無視して成長性のある企業に投資をするのもありです。
私の場合はビザ(V)に投資をしています。
配当利回りはいまいち(1%以下)ですが、10年以上右肩上がりのチャートなので売却益を目的に投資をしています。

以上、配当王・配当貴族の11銘柄と配当貴族銘柄に該当しない利回りトップの1銘柄、その他1銘柄の合計13銘柄に投資をします。
ワンタップバイの具体的な米国株への投資金額例
2019年11月の配当利回りの実績で実際の購入例を考えてみます。
まずはルール通り配当利回り順に銘柄を並べます。
そして利回り上位銘柄に多く投資し、利回り下位銘柄に少なく投資をしようとすると以下の表のようになります。
購入銘柄 | 配当 利回り |
新しい 投資法 |
|
アルトリア・グループ | MO | 6.64 | 5,000円 |
エーティー・アンド・ティー | T | 5.47 | 5,000円 |
エクソンモービル | XOM | 5.11 | 4,000円 |
IBM | IBM | 4.82 | 4,000円 |
スリーエム | MMM | 3.42 | 3,000円 |
コカ・コーラ | KO | 3.00 | 3,000円 |
キャタピラー | CAT | 2.85 | 3,000円 |
ペプシコ | PEP | 2.81 | 2,000円 |
ジョンソン・エンド・ジョンソン | JNJ | 2.77 | 2,000円 |
マクドナルド | MCD | 2.57 | 1,000円 |
プロクター&ギャンブル | PG | 2.44 | 1,000円 |
配当銘柄以外の高配当銘柄 | GPS | 5.84 | 3,000円 |
ビザ(その他) | V | 0.65 | 1,000円 |
合計投資金額 | 37,000円 |
1銘柄当たりの基本投資金額を3,000円とし、高配当の銘柄には5,000円(+2,000円)、低配当の銘柄には1,000円(-2,000円)を投資します。
基本投資金額の一部を各銘柄に振り分けるイメージですね。
業績が良ければ株価は向上(=利回りは低い)し、悪ければ株価は悪化(=利回りは高い)するので、企業の業績次第で毎月配当利回りのランキングは変動します。
※株価の割安・割高についてはいろいろ意見があると思いますが、シンプルに考えています。
毎月積立て投資をするタイミングでランキングが変動していれば一つの銘柄に金額が集中しないので、自然と分散投資にもなるかなと。
また、投資金額を増やす銘柄の数と減らす銘柄の数を同じにすることで、一律3,000円投資する時と合計の投資金額が変わることもありません。
この投資法・購入ルールのデメリット
この投資法のデメリットは業績の悪い銘柄に投資金額が集中することです。
企業の収支の分析など難しいことはおいといて、基本的には
配当利回りが高い=株価が低い(割安)=業績が良くない
とも受け取れるので、利回りが高い銘柄をたくさん購入する以上、業績が良くない銘柄に金額が集中する状況が少なからず生じます。
ある一定の銘柄に金額が集中した状態で減配したり最悪無配となると、受け取れる配当金が少なくなってしまいます。
とはいえそんな事態を避けるために、20年以上配当を増配し続けている配当王・配当貴族の銘柄を選んでいますし、配当利回りのランキングの変動で多少なり分散投資になるので深刻に考える必要は無いでしょう。
まとめ
以上が今後ワンタップバイで米国株を購入するルールです。
簡単におさらいすると、
- 投資対象を配当王・配当貴族銘柄にすることで減配・無配のリスクを低くする。
- 利回りの高い銘柄(割安な銘柄)には多く投資し、利回りの低い銘柄(割高な銘柄)には少なく投資をする。
- 積立て投資をするタイミングでランキング順にすることで、自然な分散投資にする
というシンプルな投資法です。
何も考えずに一定額を毎月購入するのも悪くは無いですが、配当効率を上げるにはちょっとした工夫も取り入れていきます。
そんなこんなで不労所得生活を目指しましょう!
それでは。
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