こんにちは!
突然ですが「投資はコツコツ積み立てる」っていう人いませんか?
特に投資初心者や将来に向けた資産形成を目的としている人、保険代わりに資産を積み立てている人はそうだと思います。
私もそんな人間の一人なのですが、今回は積み立て投資を行う上で基本となるポイントについて紹介していきます。
Contents
投資対象は配当金(利子・分配金)が得られるものに
積立て投資をする場合は配当金や分配金が受け取れるものに投資しましょう。
積立て投資の目的は「長年積立てた結果、積み立てた金額(元本)よりもお金が増えている」という状況を作り出すことですね。
元本よりもお金を増やすには積み立てたお金が配当金や分配金を生み出す必要があります。ただお金を積み立てるだけであれば貯金と一緒です。
この配当金が徐々に増えていくことによって元本が+アルファとなり、積み立てた資産は増えていきます。
始めは少ないかもしれませんが、長期的に投資をしていけばゆくゆくは少なかった配当金が生活の足しになるほどのお金を生み出す、または生活費そのものになるようになります。
配当金を複利投資で資産を増やしていく

得られた配当金は再投資して複利で増やしていきましょう。
「配当金を生活の足しにする」「配当金を生活費そのものにする」という状況を作り出すにはかなりの投資金が必要になります。
月に10万円ほどの配当金が欲しいと考えた場合、利回り5%で考えると投資金は2,000万円以上必要です。普通にサラリーマンとして暮らしている人にとっては途方もない大金ですね。
この大金を作り出す状況を最短で達成する方法が複利投資です。
複利投資とは簡単に説明すると「配当金を投資金として再投資する」ということです。
・①投資する
→②配当金受け取る
→③配当金を再投資する
→④受け取る配当金が増える
→⑤増えた配当金を再投資する
・・・
といった感じで毎月積み立てている積立金が配当金でブーストされていきます。「積立金+配当金=投資金」となることで資産は増えていくのです。

取引利益もねらっていく
配当金だけでなく取引利益も得られるものに投資していきましょう。
配当や利子を受け取るかたわら、保有している資産の評価益がマイナスでは元も子もありません。
配当利回りも重要ですが、評価損益がプラスになるようなものに投資をするべきです。簡単に言えばチャートが右肩上がりのものですね。
当たり前ですが高配当の案件に目がくらんで投資をするのではなく、成長性があるものかどうかを判断して投資する必要があります。
投資本来の目的は利益を得ることであり、配当金・スワップを積み立てることではありません。手段が目的になってはいけないのです。
チャートが右肩上がりのものに投資をするとなると、個人的には米国株や欧州株の指数に連動する金融商品がおすすめですね。
S&P500指数
CFD株価指数(FTSE100月足チャート)
配当金を適度に受け取ることができ、チャートが右肩上がりで推移しているものに積立て投資をしていくのがベストな方法です。
基本的にレバレッジ1倍で積み立てる

積み立て投資の中にはレバレッジを掛けられる取引もありますが、個人的には積立て投資はレバレッジ無し(1倍)をおすすめします。
レバレッジを掛かる取引は取引利益が大幅に見込めますが、配当金・分配金がメインとなる積立て投資ではやるべきではありません。
積立て投資は月に一回決まった日に決まった金額を投資するもので、毎日ドキドキしながら画面に張り付いて価格の上下の推移を見守るものではないでしょう。
機械的にたんたんと積立てを行うことが資産を増やしていく近道です。
まとめ:積立て投資は無理せずにできる範囲で。
基本的な考えをまとめると
- 配当金を受け取れるものに投資し、
- たんたんと再投資を行い、
- レバレッジは極力避ける。
ということです。
時にはリスクの高いものに投資をすることもあると思いますが、資産の保険もかねて一部は積立て投資をすることをおすすめします。
おすすめできるのは米国株ですね。取引益と配当金の両方をねらうことができます。

ちなみに私はウェルスナビやマネーハッチ、積立てNISAに投資をしています。月に1回金額を決めて投資をするだけです。

一緒に不労所得を目指していきましょう!それでは。