どうもこんにちは!おすし(@osushiyo_osushi)です。
2018年の6月末からウェルスナビ(WealthNavi)の運用を始め、とうとう1年が経ちました!
分配金の受け取りや手数料の支払い、自動リバランス機能が働いたりなどいろいろありましたが、そんな1年間の運用結果を紹介していきます。
ウェルスナビを検討している人は参考にしてみてください。
Contents
いきなりですが、1年間の運用の結果はこちら。
投資金額 | 320,000円(投資10万円+毎月2万円投資×11ヶ月) |
---|---|
評価損益 | +8,531円(円)/ +162.31ドル(米ドル) |
運用利回り | +2.67%(円)/ +5.64%(米ドル) |
分配金 | +3,895円 |
手数料 | -2,269円 |
リバランス回数 | 1回 |
再投資回数 | 1回 |
現時点で全て決済をすると+8,531円(+162.31ドル)の利益になります。
結果だけ見ると・・・うーん、まずまず。できれば利回りは3%を超えて欲しかったなーと。
リバランスや再投資回数も各1回しか起こっていないので、
「ウェルスナビが上手に投資してくれたから利益が出た!」
なんて気にはなりませんでした。
ただ単純に毎月投資をして運よくプラスで終えた、という感じです。
資産状況(日本円)
下のグラフは1年間経った時点での資産評価額です。(日本円ベース)
+8,531円(+2.67%)のプラスになっています。

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銘柄別で見ると日欧株(VEA)のみ損益がマイナスになっていますが、それ以外はプラスで推移中です。
資産状況(米ドル)
こちらは米ドルベースでの資産評価額です。為替が影響しているので、日本円とは少し評価額が違っています。
評価額は+8,531円(+2.67%)のプラスの結果です。
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日本円ベースでは日欧株がマイナスでしたが、米ドルベースでは全てプラスの結果です。
為替が良い方向に動いてくれましたが、逆の場合もあるので気にする必要はありません。
前提として・・・ウェルスナビ運用の設定内容
ざっくりウェルスナビの資産状況を紹介しましたが、運用の設定内容は次の通りです。
ウェルスナビの運用設定
- 初回投資は10万円(以降、毎月2万円積立て)
- リスク許容度は「5」・・・5段階中最もリスクが高い
詳細内容は以下の記事で紹介しています。

ウェルスナビが1年間で発生した分配金の合計額
続いては気になる分配金です。
1年間で受け取った合計の分配金は+3,895円でした。(税引き後)

時期 | 銘柄 | 分配金 |
2018年7月 | 米国債券(AGG) | +7円 |
8月 | 米国債券(AGG) | +11円 |
9月 | 米国債券(AGG) | +12円 |
10月 | 米国株(VTI)日欧株(VEA)/新興国株(VWO) 米国債券(AGG)/不動産(IYR) |
+604円 |
11月 | 米国債券(AGG) | +17円 |
12月 | 米国債券(AGG)/不動産(IYR) | +73円 |
2019年1月 | 米国株(VTI)日欧株(VEA)/新興国株(VWO) | +906円 |
2月 | 米国債券(AGG) | +21円 |
3月 | 米国債券(AGG)/不動産(IYR) | +89円 |
4月 | 米国株(VTI)日欧株(VEA)/新興国株(VWO) 米国債券(AGG) |
+688円 |
5月 | 米国債券(AGG) | +31円 |
6月 | 米国株(VTI)日欧株(VEA)/新興国株(VWO) 米国債券(AGG)/不動産(IYR) |
+1,436円 |
合計 | +3,895円 |
段階的に資金を増やしているので、受け取る分配金も毎月少しづつ増えています。
特に10月、1月、4月、6月は複数の銘柄から分配金が発生するので、受け取る金額も多いですね。ウェルスナビの運用を始める場合は分配金が発生する直前の時期がおすすめです。

ちなみに「金(GLD)」も運用銘柄の中に含まれていますが、金はお金を生み出さないので分配金はありません。
ウェルスナビに1年間で支払った合計の手数料
地味に痛い手数料。
1年間で支払った合計の手数料は-2,269円でした。
時期 | 分配金 | 手数料 |
2018年7月 | +7円 | -86円 |
8月 | +11円 | -120円 |
9月 | +12円 | -134円 |
10月 | +604円 | -152円 |
11月 | +17円 | -165円 |
12月 | +73円 | -181円 |
2019年1月 | +906円 | -196円 |
2月 | +21円 | -205円 |
3月 | +89円 | -241円 |
4月 | +688円 | -248円 |
5月 | +31円 | -267円 |
6月 | +1,436円 | -274円 |
合計 | +3,895円 | -2,269円 |
ウェルスナビの手数料は入金額×1%(税込み1.08%)です。

たかが1%・・・と思っていましたが、金額にしてみると案外大きいですね。分配金の横に並べてみるとなおさら手数料1%の重みが良く分かります。
分配金から手数料を差し引きすると+1,626円です。
分配金と手数料の合計
- +3,896円(分配金)-2,269円(手数料)=+1,626円
分配金の半分以上が手数料に持っていかれていることが分かります。。
ウェルスナビに限らず、投資信託で手数料が安いものだと0.1%だったりするので、1円でもお金を増やしたい人はネット証券で通常の投資信託を購入する方が良いかもしれません。
ただし手数料よりも楽して運用することを重視したいのであれば、手数料1%を支払ってウェルスナビを運用するメリットは十分にあります。
この点は個人の投資方針によりますね。
ウェルスナビでリバランスが行われた時期・内容
リバランスが行われたのは2019年の1月4日の1回だけでした。

時期的には年末の株安に引き続き、1月3日にフラッシュクラッシュが起きた直後なので評価損がかさむと発動するようですね。

ウェルスナビで再投資が行われた時期・内容
分配金の再投資が行われたのは2019年の6月25日でした。

分配金が大きく支払われた時に再投資が行われるようです。
取引履歴を見ると分配金の支払いと同時に銘柄の購入が行われています。さすがのロボアドバイザーも分配金の使いどころは考えないのでしょうか?
むしろこれがロボアドバイザーの最適解なんですかね?
再投資のタイミングを見ると特に値を下げた時期に再投資が行われているわけではないので、買い付けタイミングは「単純に多額の分配金が入った時」になるようです。

まとめ:管理が楽
1年間の結果をまとめてみましたが率直な感想を言うと、
- 手数料が高い
- 毎月分配金が発生するのは嬉しい
- 全部お任せできるので楽
の3つです。
運用当初はロボアドバイザーがどんなものか分からなかったので若干お試し気分での運用でしたが、深く考えなくてもAIが管理してくれるので楽ちんです。
投資信託を始めたいけどどうすれば良いか分からない人、普段忙しくて投資のことを考えていられない人にピッタリかなと。
とはいえ、1年間での運用であり長期投資が前提となるので一概に良い悪いは言えませんので、継続して運用を続けていきます。(ほったらかしでお任せにしておくだけですが。)
その他ウェルスナビについてはこちらの記事をどうぞ。

他にも積立て投資を実践中です。

気になる人はぜひ始めてみましょう!
それではグッドラック
ウェルスナビ公式:https://www.wealthnavi.com/