どうもこんにちは!
今回は自動売買の取引記録をエクセルに簡単にまとめる方法を紹介します。
自動売買の良いところは勝手に取引をしてくれるところですが、設定の内容によっては注文・決済の数が多く、通貨ペアも複数あるためまとめるのが面倒ですよね?
一度覚えれば誰でも簡単にまとめられるので、ぜひ挑戦してみてください。
Contents
成立履歴が記録されているcsvファイルを利用する

たくさんの取引の履歴を抽出するのにはcsvファイルを利用します。
csvファイルとはComma Separated Valueの略した呼び方です。直訳すると「カンマによって区切られた値」という言い方ですかね。
csvファイルには注文日・通貨ペア・決済日・取引利益・スワップポイント…などなど、たくさんの情報が入っており、FX取引や株式取引などの取引情報が蓄積されるサービスでは重宝します。
FXや株のトレード画面には必ずと言っていいほどcsvファイルをダウンロードできる機能が付いているので今回はそれを活用していきます。
実際にcsvファイルをダウンロードしてエクセルにまとめる手順
それでは実際にcsvファイルを使って取引記録をまとめていきましょう。
今回はマネースクエアのトラリピを例にして紹介します。
まず、トレード画面にログインして『MENU』を選択します。

次にサポートの中に『CSVダウンロード』があるのでクリックします。

CSVファイルのダウンロード画面が現れますので、ダウンロードしたい内容を選択します。
下の画像では「ドル円で2019年6月1日~24日の間の取引損益」の場合です。

次にエクセルを立上げます。
エクセルの『データ』タブの中の『テキストファイル』というアイコンをクリックします。

ダイアログボックスが立ち上がります。この画面では「次に」を選択します。

次の画面では「カンマ」にチェックを入れます。

次の画面では「完了」を選択します。

データを表示させる場所を選択します。ここでは「OK」をクリックしてください。

すると自動で結果が一覧となって表示されます。

ここからさらに「データ」タブの「フィルタ」を選択すると、各項目のデータを抽出しやすくなります。


今回は取引回数が少ないドル円を例にしたので取引結果が数行しかありませんが、全ての通貨ペアを選択したり、長期間の取引結果を選択してcsvファイルをダウンロードすると大量のデータがエクセルに反映されます。
ちなみにトライオートFXではここからcsvファイルをダウンロードできます。


ループイフダンはここです。

今まで1件ずつ成立履歴をまとめていた人はぜひ実践してみてください。
一気に楽になりますよ!
エクセルにまとめた結果の使い方
エクセルにまとめてどうするの?
そう思う方もいると思いますが、結果をエクセルに落とし込む事で今までの取引内容をグラフ化することができます。
私が運用成績を記事まとめている時もcsvファイルを使ってグラフ化しています。

特に役に立つわけではないですが、こんなのが自分で作れるとなんだか嬉しいですね。
まとめ:簡単なエクセルの操作方法でした
今回は投資と関係無いエクセルのお勉強でした。
例としてマネースクエアのトラリピで紹介しましたが、株式を取引する証券会社や他のFX会社でもcsvダウンロード機能はついています。
自分の投資結果をまとめたいけど良く分からない人はお試しあれ。
ちなみにトラリピの過去のcsvファイルはダウンロードできません・・・公式に問い合わせましたが、やはりできないとの回答でした。

私は普段はマネーフォワードを使って全体の資産管理をしています。自動でグラフが生成されるので便利で助かってます。

不労所得生活を目指しましょう!
それでは!