どうもこんにちは!おすし(@osushiyo_osushi)です。
前回のトライオートFXの損切り「【ポンド/米ドル】トライオートFXの含み損86万円を損切りしました!」に引き続き、トラリピ口座も損切りを行いました。
その額は合計で65万円
痛い損切りとなりましたが、その理由と内容について紹介します。
トラリピ損切りの概要
今回損切りをした通貨ペアは「ユーロ/米ドル(EUR/USD)」と「豪ドル/米ドル(AUD/USD)」です。
ユーロ/米ドルの損切り額が24万円。豪ドル/米ドルの損切り額が41万円です。
合計65万円の損切りになりました。
損切り額(合計65万円)
- ユーロ/米ドル 24万円
- 豪ドル/米ドル 41万円
下の画像が損切り前後の口座の状況です。
損切り前

↓
損切り後

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、「受渡前損益」のところが0円から-644,226円になっています。
結構がっつり減っていますね。損切り前は口座内に431万円あったのですが、損切りして367万円になる見込みです。
トラリピを損切りをした理由は?
トラリピで損切りを行った理由は前回のトライオートFXと同じ理由なのですが、ポジション整理を目的として損切りを行いました。
今回損切りしたポジションは、私が初めてトラリピ注文を稼働させた時のポジションです。
注文幅を狭くしていたことでポジションが増えすぎ、口座の中の資金を圧迫していました。新しくトラリピを追加する時に発注制限が掛かりそうだったので、潔く損切りを行いました。
当時の注文内容は記録に残っていませんが、注文幅は20pipsおきで利益が約1000円になる設定です。
注文幅20pipsというのが狭過ぎたようで含み損を大きくする結果になりました。
そして一番の理由はスワップのマイナスを減らしたかったことです。
ユーロ/米ドルも豪ドル/米ドルも買いポジションでトラリピを発注していたので、スワップは支払う側になります。
トラリピスワップカレンダー

上から三番目がユーロ/米ドルの通貨ペアで、買いポジションの場合1日当たり-69円のスワップポイントを支払うことになります。1千通貨で計算すると10分の1なので6.9円の支払いですね。
また、一番下が豪ドル/米ドルで、買いポジションの場合スワップは-34円です。1千通貨あたり3.4円の支払いになります。
トラリピ買いポジションのスワップポイント(6月時点)
- ユーロ/米ドル -6.9円
- 豪ドル/米ドル -3.4円
※1千通貨の場合
今回損切りしたポジションはおそらく数年は決済されないような感じだったので、このままスワップを支払いながら含み損が溜まり続けるのはもったいないと思い、損切りすることに決めました。
損切り前のトラリピ設定内容
損切り前に発注していたトラリピの内容を表にしてみました。
EUR/USD | AUD/USD | |
トラリピ方向 | 買い | 買い |
通貨単位 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
レンジ | 1.1~1.3 | 0.6~0.8 |
注文幅(トラップ幅) | 20pips | 20pips |
利益幅 | 100pips | 100pips |
含み損 | 24万円 | 41万円 |
一番問題だったのは注文幅が狭すぎたということです。
注文幅を狭めると必然的にポジションの量も増えてしまいます。当初は利益優先で設定したこともあり、ちょっと攻め過ぎたというのが今となっては悔やまれます。
現在は余裕を持って運用するために、ユーロ/米ドル・豪ドル/米ドル共に注文幅を50pipsに変更して運用しています。
現在の設定注文幅
- 注文幅 20pips → 50pips に変更

トラリピを損切りして思うこと
心理的に楽になりました。笑
日々溜まる支払いスワップや積み上がる含み損にモヤモヤしていましたが、そんな負担は払拭されました。
今回損切りをして口座の残高は431万円から367万円に減りましたが、元々投資した金額は300万円なので投資金自体には痛手はありません。積み上げた利益の一部を減らしたという結果です。
利益の一部が減ったという考え方をするとそこまで心理的に負担はありませんでした。
長期投資をするのならスワップ損益も注意すべきポイントですね。収益には売買益が大きな影響を与えますが、心理的な日々のモチベーションにはスワップポイントも影響を与えてきます。
昔から保有しているポジションはまだあるのでどこかのタイミングでまた損切りを行うかもしれませんが、それはまたの機会で。
発生する含み損を早見表で確認できるような記事を作成しています。良ければ活用してください。

私がおすすめするFX自動売買はこちらの記事を参考にどうぞ。

それではグッドラック