どうもこんにちは。おすし(@osushiyo_osushi)です。
突然ですが転職しました。
約2か月間ブログをほったらかしにしていましたが、人知れず転職活動をこそこそと行っておりました。
無事に意中の会社から内定をいただき、今の会社に退職の意思を告げました。
今回は「なぜ転職をしようと思ったか」という点に的を絞って、転職話を書いてみようと思います。30歳を目前としたメーカー勤務の小話が参考になれば幸いです。
年収を上げるために転職をしました
転職を決意した理由ですが、簡単にいうと「年収を上げたかった」のが主な理由です。
今の会社には「新しいことに挑戦したかった」「新しい環境に身を置きたかった」など、適当なことを言って退職の話をしたのですが、本音としてはもっとお金が欲しかったんですよね。
下の表は厚生労働省が発表している平成27年の年齢別転職理由ですが、「賃金が低かったから」という理由での離職が全体の25%を超えています。
自分と似たようなことを考える人間はどこにでもいるわけです。

「お金が欲しい」そんな汚い理由で簡単に転職して良いの?と思うかもしれませんが、転職しなきゃ収入は上がらないと思ったんですよ。
基本的に給与体系は年功序列なので仕事を頑張っても給料は上がりませんし、会社自体の給料制度が業界の中でも低いので転職してしまおうと思ったわけです。
さらに言うと、2019年4月のニュースでこんなのがありました。
経団連・中西宏明会長「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」
引用:日テレNEWS24
転職活動が終わった頃のタイムリーなニュースですが、もはや終身雇用すら大丈夫か!?と言いたくなるような話です。
世の中の状況はいろいろありますが、投資にもっと資金をつぎ込むには今の給料を上げるしかないと思ったんですね。
その結果が「転職」でした。
年収を上げる転職のコツとは所属を変えること

前職は自動車関係の某メーカーで働いていました。そしてこれからの仕事は某電機メーカーです。今まで経験したことのない異業界への転職です。
今までの勤務先と比較すると年収は100万以上アップし、福利厚生も手厚いものになります。
個人的にはかなり嬉しかったですね。
給料を上げたいけどどうすれば…という人は自分の所属するグループを変えてみるのが手っ取り早いかと思います。
私の考えとしては
「給料をたくさんもらえる人=仕事ができる人」
ではなく、
「給料をたくさんもらえる人=利益率が良い会社(業界)に所属している人」
だと思っています。
ジャイアンのそばにいるだけのスネ夫が強がっているのと一緒です。自分自身に力が無いにもかかわらず、周りの環境のおかげで自分を保つことができるのです。
あまり真似したいものではありませんがそうはいってられないので参考にさせてもらいましょう。
よくある会社の営業マンであれば商社系の営業マンに転職したり、斜陽産業のメーカー研究職であれば次世代技術を研究している研究職に転職するなど、自分の職種を変えずに業界をシフトすることで今以上の年収をもらうことが可能になります。
そんな感じで私は自動車業界から電機業界に移動しました。
転職で不安は・・・あります。

もちろんあります。というか不安だらけです。
「転職先の上司が怒鳴り散らす人だったらどうしよう。」
「仕事内容がハード過ぎてついていけなかったらどうしよう。」
「人間関係の構築がまた1からのスタートで大変だ。」
などなど不安はありますが、おそらくここで転職を決意しないことの方が人生後悔すると思ったので、転職を決意しました。
転職先での後悔というものは少なからずあるかと思います。ただし、転職しないことで生まれる後悔もあり、後者の方が大きな後悔になると判断しました。
また、転職するという決断は誰でもない自分自身が下した決断であり、例え大きな後悔をしたとしても人のせいにすることなく、甘んじて受け入れようと思ったのです。
転職してどうしても受け入れられないことがあるのなら、また転職すれば良いのです。人生一度しかないので、好きなようにやるのが一番です。友が死んだ時にそう思いました。
たんたんと記事を書いているように見えるかもしれませんが、数年間悩みに悩んで出した答えなのです。
やるっきゃない
とにかくやるっきゃないということです。後悔はしたくない。
頑張るしかないんです。自分がやらなきゃ誰がやるんですか。
そう思いながら記事を書いています。
もう少し身の回りが落ち着いたら、転職する時の具体的な流れについてまとめていきます。
グッドラック。
追記:ある程度落ち着いてきたので転職話の続きをアップしました。

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